NEWS
新着情報
2025.08.05
業務提携先であるRecept社と共催ウェビナーを開催いたしました。
https://peatix.com/event/4489838/view2025.04.23
業務提携先であるRecept社主催イベント「DID/VC最前線 ~リアルな実装と戦略から学ぶ業界動向~」にて、弊社代表の藤田がパネルディスカッションのファシリテータを務めました。
https://recept.earth/didvc_media/recept-news-2025-04-24-2/2025.03.31
弊社も参画しているMOBI主導のグローバルバッテリーパスポートシステム(GBPS)の構想初年度が完了しました。 詳細
2025.03.14
「Aichi GX Accerelation Program:の成果報告会に参加しました。
2025.02.26
弊社とのサービス基盤接続により、Recept社の「proovy®」が、DID/VC実装におけるブロックチェーンオプションの提供を開始しました。 詳細
ABOUT US
私たちについて
”The Traceability Company” 私たちは、トレーサビリティ社会の実現に向け、
製造・物流・小売・社会インフラ等の非金融領域に対し、
IoTデータ活用×産業用ブロックチェーン導入を専門的に支援しております。

私たちは、主にB2Bのプロフェッショナルな領域向けに、データ活用支援・ブロックチェーン技術導入による
トレーサビリティの実現、そして、その先のブランド刷新・経営刷新を支援しております。
これは、「トレーサビリティ社会」という私たちのビジョンに基づいています。
多くの市場において、トレーサビリティが不十分であるために不公平な取引・不合理な業務プロセスが残存しているのは、
①データがそもそも細かい粒度で採録されていない
②データが恣意的に隠されているか歪められている
③データが取得されても充分に活用されていない
という3つの理由によるものです。
そこで私たちは、
①RFID・センサー等を活用し、プロセスを確認できるような新しいデータ取得を支援する
②細かい粒度で採録されたデータをブロックチェーン技術により正しく共有する
③取得されたデータによる業務改革を支援する
という3段階での支援をおこなっております。
私たちが考えるトレーサビリティ(追跡可能性)
トレーサビリティとは、調達、製造から流通、販売、廃棄、再利用のすべての工程で、対象物とその情報を、川上から、あるいは川下から追跡できること。
◎対象:
いつ、誰が、どこで、何を、のうち「何を」がかなり広い概念です。
- (1)対象工程ごとのトレーサビリティ
(調達や製造、物流、販売、使用、廃棄、再利用…) - (2)付帯情報に関するトレーサビリティ
(認証、検査、電力や環境負荷…)
◎目的:
この概念はグローバル化、リスク重視社会化の進展により、サプライチェーン概念とともに発達しました。当初は、
- トラッキング(トレースフォワード)
原料や部品に起因するトラブル時に迅速に対象製品を絞り込めるように - トレーシング(トレースバック)
消費者からのクレーム対応時に迅速に遡れるように
という2大目的から発達した概念ですが、近年ではこうしたリスクコミュニケーションだけではなく、規制対応、消費者コミュニケーションなどにも応用され始めています。
◎普及のハードル:
この概念が提唱されてから長らく実現してこなかった理由は、上述の多様な目的・多様な対象物以外にも様々あります。
- (1)そもそもデータ取得が難しい対象物や工程が多い(見えないもの、液体、気体、数えにくい個体(小さい、すぐ劣化、脆い、判別できない等))
- (2)自社だけで完結できない(調達側・販売側ともに協力が必須)
- (3)販売先や規制当局が似たようなデータを違う規格で求めてくる
- (4)現場の心労や負担を軽視した企業文化に陥っており現場の反発が強い
その他にも数多くのハードルがあります。
ISSUES
対応する事業課題
\ 貴社ビジネスでこんなお悩み、ありませんか? /
その1
ブランディングの悩み
製品のトレーサビリティを
確保して信頼性を向上させたい…
その2
経営戦略の悩み
環境への影響を考慮しながら、
アクティブな経営ってできるの?
トレードログがそのお悩みを解決いたします!
当社は豊富な経験と専門知識を活かし、これらの課題を解決できるパートナーです。私たちはお客様とともに戦略を練り、持続可能な未来を築くための手助けをいたします。私たちはお客様の成功を支えるために、以下の課題を解決するお手伝いをしています。

01. ブランドプロミス
お客様のブランドはその価値と信頼に支えられています。私たちはお客様のブランドプロミスを実現するために、データ取得接点のデザイン、ブロックチェーンによる共有・データ活用という、データライフサイクル全般を貫く戦略的なアプローチを提供します。特にデータ取得接点をどうデザインするかは地味ながらも非常に重要なテーマで、弊社ではRFID以外にもRFIDが使えないケースに対応しうる技術の研究も進めております。
02. GX(電力・バッテリーデータ)
持続可能な経営は今や避けて通れないテーマとなっています。私たちはブロックチェーン技術と先端的なデータテクノロジーを活用し、環境に配慮したビジネスの実現をサポートします。電力データの色分け(系統/地産再エネ)によるScope3対応、バッテリーのトレーサビリティ確保など、ブロックチェーン利用が期待される領域において、データ取得接点も含めた総合的なデータライフサイクルをご提案し、お客様の企業価値向上とアカウンタビリティに貢献いたします。


03. 企業間DX
ブロックチェーンの産業用途における要諦は「企業間DX」という観点で定義できます。これは貿易・不動産・製薬・医療・請求書など、集権的なデータ管理ができないシーンにおいて導入が期待されております。特に、事実の取扱に緊張関係が生じやすいテーマ、もっと言えば緊張関係を生じさせてでも事実認識をしたいテーマについては、非常に有効なアプローチとなり得ます。協調領域の形成を通じて業界全体のデジタル変革、透明性とスピード感のある競争領域への刷新を促進します。
私たちが主に支援する産業分野

製造業(特に自動車等の鉄鋼関連)
- サプライチェーン合理化
- 検査不正対策
- 製品ごとのCFP算定、DPP対応

エネルギー(発電、小売、EMS等)
- 同時同量
- 電力色分け(テナントごと、車両ごと、製品ごと)
- 排出量取引、内部炭素価格(ICP)、炭素クレジット

食品加工・食品流通
- サプライチェーンとマーケティングの直結
- ブランド証明
- ファンマーケティング

交通・運輸
- 保守・保線等データの改ざん対策
- 保険会社向けデータ提供
- ファンマーケティング
その他にも貴社事業領域でブランドプロミス、GX、企業間DXなどに関わる課題がございましたら、ぜひお気軽にお声がけください。
MEDIA
コラム
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- 2025年はアパレル業界のトレーサビリティ・デッドライン!?法規制とブランディングの観点からその重要性を徹底解説!
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